【9月の誕生花一覧】ギフトにぴったりな花言葉も紹介

【9月の誕生花一覧】ギフトにぴったりな花言葉も紹介

お花好きな方でなくても、きっと一度は聞いたことがある「誕生花」。誕生花を使った花束や、誕生花をモチーフにしたアイテムを誕生日プレゼントに贈る方も多いと思います。

今回は誕生花や花言葉に関する複数の書籍の中から、ギフトにぴったりな花言葉を持つものを厳選してまとめました。9月生まれの方へ贈る誕生花をお探しの方や自分の誕生花を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

9月の誕生花一覧

9月全般の誕生花:ダリア

9月全般の誕生花:ダリア

9月全般の誕生花は「ダリア」。原産地のメキシコでは国花になっています。18世紀にヨーロッパに渡って以降、さまざまな品種が生み出されました。「花の女王」と呼ばれることもあり、花言葉の多くはその華やかな美しさにちなんで付けられたとされています。

ダリアはナポレオンの妃ジョセフィーヌが愛した花としても有名です。彼女は珍しい品種を集めては自慢していましたが、ひとりの貴族が球根を盗み出し、自分の庭で咲かせてしまいました。それを知った彼女は一気に興味を失ってしまい、この逸話が「移り気」の花言葉の由来になったようです。

ダリアの花言葉
  • 全般:「華麗」「優雅」「気品」「威厳」「移り気」
  • 赤:「栄華」「華麗」
  • 黄:「優美」「栄華」
  • 白:「感謝」「豊かな愛情」

1日の誕生花:キキョウ

9月1日の誕生花:キキョウ

9月1日の誕生花は「キキョウ(桔梗)」。日本の在来種で、秋の七草のひとつとしても有名です。『万葉集』にも登場し、明智光秀や坂本龍馬も家紋として用いるなど、古くから愛されてきました。

花言葉の「変わらぬ愛」は、戦地に行った夫を待ち続ける女性を象徴する花とされていたことにちなみます。「気品」「清楚」は、その凛とした花姿から。また、キキョウは10月31日の誕生花でもあります。

キキョウの花言葉
「誠実」「変わらぬ愛」「気品」「清楚」

2日の誕生花:ヒルザキツキミソウ

9月2日の誕生花:ヒルザキツキミソウ

9月2日の誕生花は「ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)」。ツキミソウに似た花を咲かせます。夜に咲いて朝にはしぼんでしまうツキミソウに対し、日中も咲き続けることからこの名が付きました。

見かけのイメージに反して丈夫な性質で、花壇に植えてもよく育ちます。

ヒルザキツキミソウの花言葉
「奥深い愛情」

3日の誕生花:マーガレット

9月3日の誕生花:マーガレット

9月3日の誕生花は「マーガレット」。もっともポピュラーな白のほか、現在ではピンク・黄・赤など多彩な色があります。原種の白く美しい花が真珠を思わせることから、ギリシャ語の「マルガリテス(=真珠)」が花名の語源になりました。

ヨーロッパでは花びらを一枚ずつちぎって恋のゆくえを占う花としても親しまれており、花言葉の「恋占い」「心に秘めた愛」などはこれが由来です。また、マーガレットは4月4日の誕生花でもあります。

マーガレットの花言葉
「恋占い」「恋のゆくえ」「真実の愛」「真実の友情」「信頼」「誠実」「心に秘めた愛」

4日の誕生花:ソリダスター

9月4日の誕生花:ソリダスター

9月4日の誕生花は「ソリダスター」。20世紀のフランスで、ソリダゴ属とアスター属を交配して生み出されました。花言葉の「豊富な知識」は、違う属同士を交配させるという高度な技術で作られたことが由来です。

ヒマワリを小さくしたような鮮やかな黄色の花は、小さいながらも存在感があり、アレンジメントのアクセントとしても重宝されます。

ソリダスターの花言葉
「豊富な知識」「振り向いてください」

5日の誕生花:オミナエシ

9月5日の誕生花:オミナエシ

9月5日の誕生花は「オミナエシ(女郎花)」。秋の七草のひとつで、古くから親しまれてきました。花名には諸説ありますが、そのうちのひとつでは「女性をも圧倒する美しさ」ということで「おみな(=女性)」「へし(=圧倒する)」から転じたと言われています。

花言葉の「美人」などはこれにちなんで付けられたようです。また、オミナエシは10月9日の誕生花でもあります。

オミナエシの花言葉
「親切」「美人」「永久」「忍耐」「約束」

6日の誕生花:パンパスグラス

9月6日の誕生花:パンパスグラス

9月6日の誕生花は「パンパスグラス」。夏から秋にかけて、輝くような銀白色の穂を付けます。見た目はススキに似ていますが、穂の大きさが30センチ~1メートルにもなるため「おばけススキ」と呼ばれることも。

花名は、アルゼンチンの大草原「パンパ」に群生する「グラス(=芝)」ということで付けられたようです。その白銀の見た目から「シロガネヨシ(白銀葦)」の別名もあります。

パンパスグラスの花言葉
「風格」「人気」「光輝」「歳月」

7日の誕生花:ブルースター

9月7日の誕生花:ブルースター

9月7日の誕生花は「ブルースター」。透明感ある水色の花は時間とともに色が濃くなり、咲き終わる頃には紫色に変わるのが特徴です。

ヨーロッパでは青色は「誠実を象徴する色」「人生の節目に幸せを呼び込む色」とされており、花嫁に贈る『サムシングブルー』の飾りにもよく使われるお花です。また、ブルースターは1月24日の誕生花でもあります。

ブルースターの花言葉
「幸福な愛」「信じ合う心」

8日の誕生花:ケイトウ

9月8日の誕生花:ケイトウ

9月8日の誕生花は「ケイトウ(鶏頭)」。おんどりのトサカに似た見た目が花名の由来です。トサカに見える部分は実は茎が変化したもので、花はその下に小さく密集しています。

諸外国でもトサカにちなんだ花名が付けられており、英名は「Cockscomb(=おんどりのトサカ)」です。また、ケイトウは8月24日の誕生花でもあります。

ケイトウの花言葉
「おしゃれ」「個性」「風変わり」「情愛」「色あせぬ恋」

9日の誕生花:オオギク

9月9日の誕生花:オオギク

9月9日の誕生花は「オオギク(大菊)」。花の直径が18センチ以上になる大輪のキクです。花の形によって厚物(中心に向けて高く盛り上がったもの)・広物(一重咲きや八重咲きの平たいもの)・管物(花びらが管状に長く伸びたもの)に分けられます。

重厚で優美なオオギクは、昔から「育てられれば園芸家として一人前」と言われ、きれいに咲かせるには園芸の基礎知識や技術が必要です。

オオギクの花言葉
「あなたを心から愛します」

10日の誕生花:ヒソップ

9月10日の誕生花:ヒソップ

9月10日の誕生花は「ヒソップ」。葉や開いた芽から抽出される成分には殺菌作用があり、ウイルス性の病気や疲労に効果があると言われています。

属名の「Hyssopus」はギリシャ語で「聖なるハーブ」という意味で、昔から寺院などで清めの役割を担うハーブとして使われてきました。花言葉もここから付けられたようです。また、ヒソップは8月20日の誕生花でもあります。

ヒソップの花言葉
「浄化」「清める」「きれい好き」

11日の誕生花:サフラン

9月11日の誕生花:サフラン

9月11日の誕生花は「サフラン」。クロッカスによく似ていますが、糸のように長く伸びた赤い雌しべで見分けることができます。この雌しべは染料・香料・薬などさまざまなものに利用され、古代ギリシャの時代から栽培されていました。

花言葉は、薬として服用したときに鎮静効果があり、気分が晴れやかになることにちなんで付けられたようです。また、サフランは11月14日の誕生花でもあります。

サフランの花言葉
「陽気」「愉快」「歓喜」

12日の誕生花:クレマチス

9月12日の誕生花:クレマチス

9月12日の誕生花は「クレマチス」。花名はギリシャ語の「klema(ツル)」が語源で、ツルが非常に丈夫なことから「テッセン(鉄線)」という別名もあります。

花言葉の「旅人の喜び」「安全」は、ヨーロッパでは旅人をもてなすため宿の玄関にこの花を植える習慣があることが由来です。また、クレマチスは7月2日の誕生花でもあります。

クレマチスの花言葉
「美しい精神」「精神的な美しさ」「清廉な心」「高潔」「旅人の喜び」「安全」

13日の誕生花:ブッドレア

9月13日の誕生花:ブッドレア

9月13日の誕生花は「ブッドレア」。ラッパ型の小さな花が無数に集まり、大きな花房を形づくります。花色はピンク・紫・白・オレンジなど。

甘く心地よい香りと蜜を求めてチョウなどが集まってくることから、英名では「バタフライブッシュ」と呼びます。花言葉の「私を忘れないで」は、その忘れがたい香りにちなむようです。

ブッドレアの花言葉
「魅力」「恋の予感」「深い信仰心」「私を忘れないで」

14日の誕生花:アゲラタム

9月14日の誕生花:アゲラタム

9月14日の誕生花は「アゲラタム」。ギリシャ語の「ageratos(=年を取らない・古くならない)」が花名の語源です。花期が長く次々と花を咲かせ、長い間花色があせない性質があります。花言葉の「永久の美」などもこれにちなんでいるようです。

ふわふわした花びらの感触は独特で、そのアザミを小さくしたような花の形から「カッコウアザミ(霍香薊)」の別名も。また、アゲラタムは5月3日の誕生花でもあります。

アゲラタムの花言葉
「信頼」「安楽」「永久の美」「楽しい日々」「幸せになる」

15日の誕生花:ヨメナ

9月15日の誕生花:ヨメナ

9月15日の誕生花は「ヨメナ(嫁菜)」。枝分かれした茎先に、可憐な薄紫色の花を付けます。古くから秋の里山を彩ってきた野菊です。若芽をご飯に炊き込んだ『嫁菜飯』は春の季語でもあります。花言葉は、その控えめで素朴な美しさから付けられたのでしょう。

花名の由来は「嫁にいく年頃の娘が好んだから」「美味な上に花の雰囲気が優しく美しいから」「ネズミ(ヨメ)に畑の作物を食べられないようにこの花を植えていたから」など諸説あります。

ヨメナの花言葉
「従順」「隠れた美しさ」「秘めた幸せ」

16日の誕生花:ホトトギス

9月16日の誕生花:ホトトギス

9月16日の誕生花は「ホトトギス(杜鵑草)」。花名は、花びらに細かく入った斑点模様が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから付けられました。花言葉の「永遠にあなたのもの」「持続」などは、晩夏から晩秋まで長く咲き続けることにちなんでいます。

また、ホトトギスは11月29日の誕生花でもあります。

ホトトギスの花言葉
「永遠にあなたのもの」「持続」「秘めた思い」

17日の誕生花:アベリア

9月17日の誕生花:アベリア

9月17日の誕生花は「アベリア」。花名はイギリスの医師C.エーベルが由来です。エーベルは当時、医師のかたわら中国で珍しい植物の採取をしていました。しかし、帰国の航海中に収集した植物や標本を乗せた船が難破してしまいます。アベリアは、そのうちわずかに残った標本のうちのひとつだったようです。

花言葉の「強運」はこの逸話と、生命力が強く花期が長いことに由来します。「謙虚」は、葉に隠れるように奥ゆかしく小さな花を咲かせる姿から。

アベリアの花言葉
「強運」「謙虚」

18日の誕生花:クジャクアスター

9月18日の誕生花:クジャクアスター

9月18日の誕生花は「クジャクアスター(孔雀アスター)」。無数に枝分かれした茎に並んで咲く小さな花が、クジャクの羽のように見えることが花名の由来です。アスターはギリシャ語で「星」の意味で、花数が多いことにちなんでいます。

大天使ミカエルの祝日(9月29日)の頃咲くことから、ヨーロッパでは「ミカエルマスデイジー(ミカエル祭のヒナギク)」とも。また、クジャクアスターは10月11日の誕生花でもあります。

クジャクアスターの花言葉
「可憐」「友情」「一目惚れ」「いつもご機嫌」「天真爛漫」「想像力豊か」

19日の誕生花:サンダーソニア

9月19日の誕生花:サンダーソニア

9月19日の誕生花は「サンダーソニア」。風が吹くとチリンと音が聞こえてきそうな、小さなベル型の花が特徴です。花名は1851年に南アフリカでこの花を発見した、入植者ジョン・サンダーソンから。

花言葉の「望郷」は、祖国を思う入植者たちの気持ちにちなんでいます。「祈り」「祝福」「愛嬌」などは、教会の鐘を思わせるその愛らしい形から。英名では「クリスマス・ベル」と呼ばれます。

サンダーソニアの花言葉
「望郷」「祈り」「祝福」「純粋な愛」「愛嬌」「共感」

20日の誕生花:シオン

9月20日の誕生花:シオン

9月20日の誕生花は「シオン(紫苑)」。秋を代表する花のひとつで、その美しさは清少納言も『枕草子』で「あでやかなるもの」とたたえたほど。『今昔物語』には、中国起源のシオンに関する逸話が記されています。

父を亡くした兄弟がそれぞれ墓前に花を植えましたが、とくに父への思慕が強く墓参りを欠かさなかった弟が植えたのがシオンでした。この逸話が花言葉の由来にもなったようです。また、シオンは10月7日の誕生花でもあります。

シオンの花言葉
「追憶」「君を忘れない」「遠方の人を思う」

21日の誕生花:サルビア[赤]

9月21日の誕生花:サルビア[赤]

9月21日の誕生花は「サルビア[赤]」。花名の語源はラテン語の「サルース(=健康)」と言われています。観賞用のサルビアには薬効はないものの、同じ仲間のセージが薬草としてよく知られていたことから名付けられたようです。

サルビア全般の花言葉「よい家族」「家族愛」は、小さな花が固まって咲くようすから付けられました。

サルビアの花言葉
  • 全般:「尊敬」「知恵」「よい家族」「家族愛」
  • 赤:「燃える思い」

22日の誕生花:センニチコウ

9月22日の誕生花:センニチコウ

9月22日の誕生花は「センニチコウ(千日紅)」。丸く可愛らしい花姿が特徴です。花名は、百日咲き続けるといわれる「サルスベリ(百日紅)」よりも長く咲くことにちなみます。

ドライフラワーにしても花色があせないため、ヨーロッパでは乾燥させてから冬の室内飾りにしたり、中国では女性の簪(かんざし)にしたりもしていたようです。そんな花の性質が花言葉の由来です。また、センニチコウは10月1日の誕生花でもあります。

センニチコウの花言葉
「変わらぬ愛」「永遠の恋」「永遠の命」「不死」「不朽」

23日の誕生花:サガギク

9月23日の誕生花:サガギク

9月23日の誕生花は「サガギク(嵯峨菊)」。糸のように細長い花びらが上向きに吹き上げるように咲く、繊細で独特な花姿が特徴です。嵯峨天皇がこの花を好んだのが花名の由来と言われており、明治になるまでは京都の大覚寺にて門外不出で育成されていました。

現在のサガギクは京都で育成されている古典菊品種のひとつで、約160年の歴史を持ちます。花言葉は、その気品あふれる花姿から付けられたようです。

サガギクの花言葉
「高潔」「清浄」

24日の誕生花:ソバ

9月24日の誕生花:ソバ

9月24日の誕生花は「ソバ(蕎麦)」。1メートル前後の茎の先に、白やピンクの小さな花をたくさん咲かせます。花の後にできる黒褐色の実が、そば粉の原料です。

花言葉の「懐かしい思い出」は、年越し前に1年を振り返りながら蕎麦を食べることから。「喜びも悲しみもあなたを救う」は、やせた土地や冷涼な荒れ地でも育ち、日本人の食生活を支えてきたことにちなんでいるようです。

ソバの花言葉
「懐かしい思い出」「喜びも悲しみもあなたを救う」

25日の誕生花:ノボタン

9月25日の誕生花:ノボタン

9月25日の誕生花は「ノボタン(野牡丹)」。秋~初冬に、ボタンのように美しい花を咲かせます。花名にボタンと付いているものの、実際は別の種類の植物です。

花色はピンク・白・紫などがありますが、濃い紫の花を付けるものはとくに「シコンノボタン(紫紺野牡丹)」と呼ばれます。また、ノボタンは10月20日の誕生花でもあります。

ノボタンの花言葉
「素朴さ」「ひたむきな愛情」

26日の誕生花:モミジアオイ

9月26日の誕生花:モミジアオイ

9月26日の誕生花は「モミジアオイ(紅葉葵)」。葉の形が紅葉に似ていることと、アオイ科の植物であることから名付けられました。アメリカ原産ですが東洋的な雰囲気も持ち合わせており、日本の庭にもよく合います。

同じ仲間のハイビスカスと同じく、花柱が長く突き出しているのが特徴です。また、モミジアオイは10月21日の誕生花でもあります。

モミジアオイの花言葉
「思いやり」「温和」

27日の誕生花:コスモス

9月27日の誕生花:コスモス

9月27日の誕生花は「コスモス(秋桜)」。「秋に咲くサクラのような花」ということから「秋桜」の字が当てられました。原産地のメキシコではピンク一色でしたが、花びらに少しだけオレンジ色が入っているのを見つけた日本の育種家がオレンジ色のコスモスを作り出したことで、盛んに品種改良が行われるように。

花名はギリシャ語で「調和」「秩序」「美しさ」を表す「kosmos」から来ており、花言葉もこれが由来です。また、コスモスは10月14日の誕生花でもあります。

コスモスの花言葉
  • 全般:「調和」「秩序」「乙女の真心」「平和」「謙虚」「美しさ」
  • 白:「優美」
  • 赤:「乙女の愛情」
  • ピンク:「乙女の純潔」

28日の誕生花:アマランサス

9月28日の誕生花:アマランサス

9月28日の誕生花は「アマランサス」。ギリシャ語で「しおれない」をあらわす言葉が花名の由来で、花穂が乾燥してもしぼまない性質にちなんでいます。南米では紀元前の昔から栽培され、種子は重要な穀物のひとつでした。

近年は日本でも、その栄養価の高さからスーパーフードとして注目されています。また、アマランサスは4月19日の誕生花でもあります。

アマランサスの花言葉
「粘り強い精神」「不老不死」「不滅」「心配ご無用」

29日の誕生花:ポーチュラカ

9月29日の誕生花:ポーチュラカ

9月29日の誕生花は「ポーチュラカ」。その可愛らしい花姿からは想像できないほど日差しや乾燥に強く、真夏の太陽の下で色鮮やかな花を次々咲かせます。花言葉は、夏の庭を元気に彩る姿から付けられたようです。

多肉質の葉は踏みつけると粘液物質が出て滑ってしまうことから、別名で「ハナスベリヒユ(花滑り莧)」とも呼びます。

ポーチュラカの花言葉
「無邪気」「いつも元気」

30日の誕生花:ゼフィランサス

9月30日の誕生花:ゼフィランサス

9月30日の誕生花は「ゼフィランサス」。ギリシャ神話に登場する西風の神「ゼフィロス(Zephyros)」と「花(anthos)」が花名の語源と言われています。雨の後からいっせいに咲き始めることから「レインリリー」の別名も。

花色はピンク・赤・オレンジ・黄などがありますが、もっともポピュラーなのは白い花。白く美しい花を「玉(=宝石)」に、細長い葉を「すだれ」に見立てて「タマスダレ(玉簾)」とも呼びます。

ゼフィランサスの花言葉
「清純で純粋な愛」「よい便り」「便りがある」

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【もらってうれしい花言葉】366日誕生花一覧【もらってうれしい花言葉】366日誕生花一覧

(参考文献)
・WRITES PUBLISHING(編), 心がきれいになる 365日誕生花と名言, 株式会社ライツ社, 2017.
・主婦の友会(編), 新装版 誕生花と幸せの花言葉366日, 株式会社 主婦の友会, 2016.
・鈴木路子(監修), 誕生花事典 日々を彩る花言葉ダイアリー, 株式会社 大泉書店, 2010.
・Flower Me(編), 幸せを運ぶ 花言葉12か月, 株式会社 日本文芸社, 2021.
・宇田川佳子(監修), ちいさな花言葉・花図鑑, 株式会社 ユーキャン 学び出版, 2019.
・川崎景介(監修), すてきな花言葉と花の図鑑, 株式会社 西東社, 2021.
・植松黎, 誕生花事典366日, 株式会社 角川書店, 2002.
・二宮考嗣, 美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ, 株式会社ナツメ社, 2015.
・学校法人伊東学園 テクノ・ホルティ園芸専門学校(監修),飾る・贈る・楽しむ 花屋さんの花事典, 株式会社ナツメ社, 2016.
・モンソーフルール(監修), 花屋さんで人気の469種 決定版 花図鑑, 株式会社西東社, 2020,