【1月の誕生花一覧】ギフトにぴったりな花言葉も紹介

【1月の誕生花一覧】ギフトにぴったりな花言葉も紹介

お花好きな方でなくても、きっと一度は聞いたことがある「誕生花」。誕生花を使った花束や、誕生花をモチーフにしたアイテムを誕生日プレゼントに贈る方も多いと思います。

今回は誕生花や花言葉に関する複数の書籍の中から、ギフトにぴったりな花言葉を持つものを厳選してまとめました。1月生まれの方へ贈る誕生花をお探しの方や自分の誕生花を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

1月の誕生花一覧

1月全般の誕生花:パンジー

1月全般の誕生花:パンジー

1月全般の誕生花は「パンジー」。見た目の可愛らしさや育てやすさが人気で、花壇でよく見かける身近なお花です。考えごとをしている人の顔を連想させるうつむいた花姿から、フランス語で「もの思い」を意味する「パンセ」が花名の由来となりました。花言葉の「もの思い」もこれにちなみます。

本来は春に咲く花でしたが、改良によって耐寒性のある品種が出回るようになり、今では冬の庭を彩る花となりました。世界中で親しまれているだけあって、英名だけでも200以上あるそうです。和名では「サンシキスミレ(三色菫)」と呼びます。

パンジーの花言葉
  • 全般:「もの思い」「思い出」「私を思って」「楽しい気分」「純愛」
  • 紫:「思慮深い」「愛の使者」
  • 白:「温順」「愛の思い」
  • 黄:「慎ましい幸せ」「田園の喜び」「記憶」

1日の誕生花:フクジュソウ

1月1日の誕生花:フクジュソウ

1月1日の誕生花は「フクジュソウ(福寿草)」。その名の通り福を呼ぶ縁起がいい花として、江戸時代の頃からお正月の飾りにされてきました。花言葉もこれにちなんで付けられたようです。冬枯れの野原でどの花よりも先駆けて咲くことから「春を告げる花」とも。

日本のフクジュソウは黄色い花がほとんどですが、ヨーロッパに自生する仲間では赤い花を咲かせるものもあります。

フクジュソウの花言葉
「幸せを招く」「永久の幸福」「回想」

2日の誕生花:ツバキ[赤]

1月2日の誕生花:ツバキ(椿)[赤]

1月2日の誕生花は「ツバキ(椿)[赤]」。常緑の緑と紅白の花は邪気を祓うとして、平安時代には招福・長寿・吉兆の木とされていました。18世紀にヨーロッパへ渡ると、その端正な美しさから貴婦人たちに「日本のバラ」と呼ばれ親しまれるように。

花言葉の「控えめな」「気取らない」という形容詞は、あでやかな花の見た目に反して香りがないことが由来です。また、白いツバキは12月21日の誕生花 でもあります。

ツバキの花言葉
  • 全般:「完全な愛」「控えめなやさしさ」「控えめなすばらしさ」「気取らない美しさ」
  • 赤:「気取らない魅力」「控えめな美徳」

3日の誕生花:センリョウ

1月3日の誕生花:センリョウ

1月3日の誕生花は「センリョウ(千両)」。赤い実の美しさが「百両にも勝る」と言われたことから。同じような見た目・名前を持つ「マンリョウ(万両)」との違いは、実の付き方。マンリョウの実は葉の下側に隠れるように付くのに対し、センリョウの実はマンリョウよりやや少なく、葉の上側に付きます。

また、センリョウは12月29日の誕生花でもあります。

センリョウの花言葉
「富貴」「富」「財産」「恵まれた才能」「裕福」「利益」

4日の誕生花:サイネリア

1月4日の誕生花:サイネリア

1月4日の誕生花は「サイネリア」。キクの仲間で、花の大きさや色は多種多様です。たくさん花を付けることから「フウキギク(富貴菊)」というおめでたい呼び名も。もうひとつの別名「フキザクラ(蕗桜)」は、葉の形がフキに似ていることから付けられました。

また、サイネリアは11月30日の誕生花でもあります。

サイネリアの花言葉
「快活」「いつも陽気」「希望」「喜び」「華やかな恋」

5日の誕生花:クロッカス[紫]

1月5日の誕生花:クロッカス[紫]

1月5日の誕生花は「クロッカス[紫]」。花名はギリシャ語の「krokos(糸)」が語源で、めしべが糸のように長く伸びることが由来です。

花言葉の「青春の喜び」は、春を告げる花として親しまれたことから。「切望」は、花開く春を待ちわびるようすから付けられたと言われています。

クロッカスの花言葉
  • 全般:「青春の喜び」「切望」「若返り」
  • 紫:「愛をもう一度」

6日の誕生花:ウメ[白]

1月6日の誕生花:ウメ(梅)[白]

1月6日の誕生花は「ウメ(梅)[白]」。遣唐使の時代に中国から日本に伝わり、松や竹とともに縁起のいい植物として親しまれています。菅原道真が都を追われたときに、道真が愛したウメの木が一夜で主のもとへ飛んでいったという「飛び梅伝説」があり、花言葉の「忠義」はこれにちなみます。

今でこそ「お花見」と言えばサクラですが、鎌倉時代に豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」より以前はウメの花が主役だったと言われています。お花見の歴史について詳しくはこちらをご参照ください。

桜(さくら)の由来・語源。実はひとつだけじゃなかった!?【ひとつじゃない桜の由来・語源】お花見の歴史や漢字の成り立ちについても紹介
ウメの花言葉
  • 全般:「不屈の精神」「澄んだ心」「高潔」「忠義」「忍耐」「潔白」
  • 白:「気品」「上品」

7日の誕生花:ユキワリソウ

1月7日の誕生花:ユキワリソウ

1月7日の誕生花は「ユキワリソウ(雪割草)」。早春に雪を割るようにして花を咲かせることが花名の由来となりました。花の形はひと株ごとに異なるとも言われ、その見た目はバリエーション豊富です。三方向に分かれた個性的な葉が三角形に見えることから「ミスミソウ(三角草)」の別名もあります。

花言葉の「自信」「忍耐」は、寒さに耐え厳しい冬を乗り切って咲くことから付けられました。「はにかみ屋」は、雪の下から恥ずかしげに顔をのぞかせることにちなみます。

ユキワリソウの花言葉
「自信」「忍耐」「高貴」「期待」「信頼」「はにかみ屋」

8日の誕生花:アザレア[白]

1月8日の誕生花:アザレア[白]

1月8日の誕生花は「アザレア[白]」。タイワンツツジやサツキなどを交配し、ベルギーで作られたものが日本に逆輸入されました。「あなたに愛されて幸せ」の花言葉は、可憐な花嫁のイメージと重なることから付いたと言われています。

また、アザレア全般は11月28日の誕生花でもあります。

アザレアの花言葉
  • 全般:「充足」
  • 白:「あなたに愛されて幸せ」

9日の誕生花:デージー

1月9日の誕生花:デージー

1月9日の誕生花は「デージー」。野生種はマーガレットに似た一重咲きの白花ですが、園芸用として人気なのはコロンと丸みを帯びた八重咲きの品種です。

別名は「ヒナギク(雛菊)」。次々と花を咲かせ、花期が長いことから「エンメイギク(延命菊)」と呼ばれることも。また、デージーは3月4日の誕生花でもあります。

デージーの花言葉
「美人」「無邪気」「無垢」「無意識」

10日の誕生花:フリージア

1月10日の誕生花:フリージア

1月10日の誕生花は「フリージア」。独特の甘い香りと鮮やかな花色が特徴です。花名は、19世紀に南アフリカでこの花を発見した植物学者クロンが、親友の医師フレーゼに敬意を表して付けたと言われています。

伊豆七島の最南端に位置する八丈島では、フリージアのお祭りが開かれるほど栽培が盛んです。

フリージアの花言葉
  • 全般:「友情」「信頼」「あどけなさ」「多くの人に愛されてきました」
  • 赤:「純潔」
  • 白:「あどけなさ」
  • 黄「無邪気」
  • 紫:「憧れ」

11日の誕生花:ロウバイ

1月11日の誕生花:ロウバイ

1月11日の誕生花は「ロウバイ(蝋梅)」。花名の由来は、半透明で蝋細工のような花びらとウメに似た香りを放つからという説や、旧暦の12月である「臘月(ろうげつ)」の頃に咲くからとする説があります。

原産地の中国では、寒い冬に花開くロウバイ・スイセン・ウメ・ツバキを「雪中四花(せっちゅうしか)」と呼んで愛でてきました。その中でもロウバイはもっとも早く、うつむき加減に咲くことから「先見」「奥ゆかしさ」などの花言葉が付けられたと言われています。

ロウバイの花言葉
「先見」「奥ゆかしさ」「愛情」「慈しみ」「温かみ」「慈愛に満ちた人」

12日の誕生花:ハルサザンカ

1月12日の誕生花:ハルサザンカ

1月12日の誕生花は「ハルサザンカ(春山茶花)」。ツバキとサザンカの中間的な特徴を持ち、自然交配で生まれたと考えられている品種です。晩秋から冬にかけて咲くサザンカに対し、ハルサザンカは1~3月頃に開花します。

ハルサザンカとひとくちに言っても、サザンカに似ているものもツバキに似ているものもあり、色や形はさまざまです。

ハルサザンカの花言葉
「理想の恋」「つつましやかな人」

13日の誕生花:マンサク

1月13日の誕生花:マンサク

1月13日の誕生花は「マンサク(万作・満作)」。早春の山で他の花に先駆けて咲くことから「まず咲く」が転じたとも、毎年枝いっぱいに花を付けることから「豊年満作」の願いを込めて付けられたとも言われます。花言葉の「順応性」は、種をまいたり挿し木をしたりすると容易に変異を起こす性質が由来です。

北米原産のアメリカマンサクもあり、英名は「witch hazel(魔女のハシバミ)」。アメリカ先住民は葉や樹皮を薬草として使い、枝は占いに利用したとか。そのため、アメリカマンサクには「霊感」「呪文」「魔力」といった花言葉が付けられています。

マンサクの花言葉
「順応性」「幸福の再来」「新鮮」「ひらめき」

14日の誕生花:オーニソガラム

1月14日の誕生花:オーニソガラム

1月14日の誕生花は「オーニソガラム」。ギリシャ語の「ornithos(鳥)」と「gala(乳)」が語源で、乳白色で凛とした花姿から「無垢」「純白」などの花言葉が付きました。品種が約100種もあると言われており、茎の長い種はウェデイングブーケにもよく使われます。

英名は「Star of Bethlehem(ベツレヘムの星)」。キリスト誕生時に東方の三賢者を導いた星が野に飛び散ってこの花になったという伝説によるものです。

オーニソガラムの花言葉
「純粋」「才能」「無垢」「潔白」「純白」

15日の誕生花:コデマリ

1月15日の誕生花:コデマリ

1月15日の誕生花は「コデマリ(小手毬)」。小花が集まって咲く姿が毬のように見えることから付いた花名ですが、小さな鈴を枝にかけたようにも見えることから「スズカケ(鈴懸)」の別名も持ちます。

「努力家」「友情」などの花言葉は、寄り集まって咲く花同士が美を競い合ったり、励まし合ったりしているように見えることが由来です。また、コデマリは4月24日の誕生花でもあります。

コデマリの花言葉
「優雅」「品格」「気品」「努力家」「友情」

16日の誕生花:オキザリス

1月16日の誕生花:オキザリス

1月16日の誕生花は「オキザリス」。葉にはシュウ酸が含まれていて噛むと酸味があることから、ギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」が語源です。カタバミの仲間で、その中でも地下に球根を持つものをオキザリスと呼びます。

花言葉の「喜び」は、ヨーロッパではキリスト教の復活祭の頃に咲くことから「ハレルヤ(主をほめたたえよ)」と呼ぶことが由来です。

オキザリスの花言葉
「喜び」「輝く心」「母の優しさ」「けっしてあなたを捨てません」

17日の誕生花:セントポーリア

1月17日の誕生花:セントポーリア

1月17日の誕生花は「セントポーリア」。室内の蛍光灯の光でも十分育ち、一年中花を咲かせます。タンザニアの海岸でこの花を発見したドイツのフォン・セントポール男爵が花名の由来です。

その愛らしい花姿から世界中で愛されており、園芸品種は約3万種におよぶという説も。「小さな愛」という花言葉は、品種や花色が豊富でたくさんの愛らしい花を付けることにちなむと言われています。

セントポーリアの花言葉
「小さな愛」

18日の誕生花:サンシュユ

1月18日の誕生花:サンシュユ

1月18日の誕生花は「サンシュユ(山茱萸)」。黄金色に輝く小花を枝いっぱいに咲かせること、秋にはサンゴのような真っ赤な実を付けることから別名で「ハルコガネバナ(春黄金花)」「アキサンゴ(秋珊瑚)」とも呼ばれます。

実をお酒に漬けたり乾燥させて煎じたりして飲むと、滋養強壮や疲労回復に効果があると言われており、生薬として利用されてきました。花言葉もその薬効にちなんだものです。

サンシュユの花言葉
「気丈な愛」「敬慕」「耐久」「持続」「強健」「成熟した精神」

19日の誕生花:チオノドクサ

1月19日の誕生花:チオノドクサ

1月19日の誕生花は「チオノドクサ」。花色は藤色や青紫で、中心が白い星形のように見えます。寒さが残る早春に凛として咲く姿から、そのかわいらしい見た目に反して「たくましさ」という花言葉が付いたのでしょう。

雪解けの頃に咲くことから、別名で「ユキゲユリ(雪解百合)」とも。

チオノドクサの花言葉
「たくましさ」

20日の誕生花:クチベニスイセン

1月20日の誕生花:クチベニスイセン

1月20日の誕生花は「クチベニスイセン(口紅水仙)」。スイセンの仲間は花の中心に副冠という飛び出た部分があるのが特徴ですが、この副冠の縁に口紅を塗ったような紅色が入っているのがクチベニスイセンです。「口紅」の色はくっきりした赤色からオレンジに見えるものまで幅があります。

また、クチベニスイセンは12月30日の誕生花でもあります。

クチベニスイセンの花言葉
「神秘」「すてきな装い」

21日の誕生花:ローズマリー

1月21日の誕生花:ローズマリー

1月21日の誕生花は「ローズマリー」。肉料理などに使うハーブとしておなじみですが、記憶力を活性化させる効果もあると言われています。中世ヨーロッパでは故人をしのんで棺に入れたり墓地に植えたりもしたそうで、花言葉の「記憶」「追憶」「思い出」などはこれにちなみます。

花嫁の幸せを願うおまじないのひとつであるサムシングブルーの花飾りにもよく使われることから「変わらぬ愛」といった花言葉も付きました。また、ローズマリーは4月28日の誕生花でもあります。

ローズマリーの花言葉
「思い出」「変わらぬ愛」「記憶」「追憶」「あなたは私をよみがえらせる」「私を思って」

22日の誕生花:キャラウェイ

1月22日の誕生花:キャラウェイ

1月22日の誕生花は「キャラウェイ」。キャラウェイというとスパイスとして使われるキャラウェイシードのイメージが強いですが、白くかわいらしい花を咲かせます。風邪を予防する効果もあると言われており、古くは紀元前から栽培されスパイスや薬草として利用されてきました。

「恋をしたその日に相手の歳の数だけ種を食べれば、その恋は決して迷わない」という言い伝えがあり、花言葉もそれにちなみます。

キャラウェイの花言葉
「迷わぬ愛」

23日の誕生花:スノーフレーク

1月23日の誕生花:スノーフレーク

1月23日の誕生花は「スノーフレーク」。白い花びらの先端に入った緑の斑点が清楚な印象です。スノーフレークを日本語にすると「ひとひらの雪」となりますが、ヨーロッパでは夏に咲く花なので「Summer snowflake(サマースノーフレーク)」と呼ばれています。

スイセンのようにすらりと伸びた茎にスズランに似た花を付けることから、別名で「スズランズイセン(鈴蘭水仙)」とも。また、スノーフレークは2月23日の誕生花でもあります。

スノーフレークの花言葉
「純粋」「汚れなき心」「純潔」「記憶」

24日の誕生花:ブルースター

1月24日の誕生花:ブルースター

1月24日の誕生花は「ブルースター」。爽やかな青色の花を咲かせますが、咲き終わりが近づくにつれて紫色になっていく特徴があります。花言葉は、サムシングブルーの花飾りとしてよく使われることにちなんで付けられました。

ヨーロッパでは、男の子が生まれたときのお祝いとしてこの花を贈る習慣も。また、ブルースターは9月7日の誕生花 でもあります。

ブルースターの花言葉
「幸福な愛」「信じ合う心」

25日の誕生花:チューリップ・アンジェリケ

1月25日の誕生花:チューリップ・アンジェリケ

1月25日の誕生花は「チューリップ・アンジェリケ」。一般的なチューリップとは異なり、アンジェリケはふんわりとした八重咲きの花形が特徴です。

花壇に植えるのはもちろんのこと、アレンジメントに使ってもエレガントに仕上がるため、特に女性に人気があります。

チューリップ・アンジェリケの花言葉
「魅惑」

26日の誕生花:オーブリエチア

1月26日の誕生花:オーブリエチア

1月26日の誕生花は「オーブリエチア」。15cmほどのコンパクトな草姿で、初春~春にかけてピンクや紫の小さな花を咲かせます。花言葉は、その落ち着いた色合いとつつましい花姿から付けられたのでしょう。

日本ではあまりポピュラーではありませんが、ヨーロッパでは春の花壇などでよく見られるお花です。別名「ムラサキナズナ(紫薺)」。

オーブリエチアの花言葉
「つつましやかな物腰」

27日の誕生花:シロタエギク

1月27日の誕生花:シロタエギク

1月27日の誕生花は「シロタエギク(白妙菊)」。葉や茎に細かい白い毛が付いており、銀緑色に輝いて見えます。花よりもその美しい葉を鑑賞することが多い植物で、花壇の縁取りや寄植えのアクセントとしておなじみ。花言葉は、他の草花を引き立てる役割から付けられたのでしょう。

英名では、その白く粉をかぶったような見た目から「Dusty miller(埃まみれの粉屋)」と呼ばれます。

シロタエギクの花言葉
「あなたを支えます」

28日の誕生花:ビオラ[白]

1月28日の誕生花:ビオラ[白]

1月28日の誕生花は「ビオラ[白]」。ビオラはパンジーと学術的には同じもので、花径が5cm以上のものをパンジー、それより小さいものをビオラと呼ぶことが多いようです。パンジーと並んで、秋~春の花壇の主役と言えます。

花色は紫・黄・ピンク・複色などさまざまですが、白のビオラはどんな花にも合わせやすいのがメリット。小さな春のブーケを作るときにも重宝します。

ビオラの花言葉
「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」

29日の誕生花:ボロニア

1月29日の誕生花:ボロニア

1月29日の誕生花は「ボロニア」。釣り鐘型や星形の小さな花を細い枝いっぱいに咲かせます。花名は、イタリアの植物収集家フランチェスコ・ボローニにちなんで付けられました。

「印象的」「芳香」の花言葉は、ミカン科特有のさわやかな香りがすることが由来。釣り鐘型の花がランタンのようにも見えることから、別名で「ピグミーランタン」とも呼びます。

ボロニアの花言葉
「印象的」「芳香」「的確」「打てば響く」

30日の誕生花:プリムラ・ジュリアン

1月30日の誕生花:プリムラ・ジュリアン

1月30日の誕生花は「プリムラ・ジュリアン」。プリムラの名は、早春に先駆けて咲くことから、ギリシャ語の「primus(最初)」が語源です。プリムラには多くの品種がありますが、中でも人気なのがこのジュリアン。15cmほどの小ぶりな草姿と、黒以外はすべての色があるとされる豊富な花色がその理由です。

花言葉の「青春の喜びと悲しみ」は、寒い時期から咲きだし、夏を待たずに枯れてしまうことにちなむと言われています。

プリムラ・ジュリアンの花言葉
「若き日の躍動と輝き」「永続する愛」「青春の喜びと悲しみ」

31日の誕生花:オンシジウム

1月31日の誕生花は「オンシジウム」。花言葉の「一緒に踊って」は、ドレスの裾を広げて踊る女性の姿に見えることから。細かい黄色の花が房になって咲くイメージが強いですが、花色は赤・ピンク・白・チョコレート色などがあり多彩です。

また、オンシジウムは11月5日の誕生花でもあります。

オンシジウムの花言葉
「一緒に踊って」「可憐」「清楚」「印象的な瞳」

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(参考文献)
・WRITES PUBLISHING(編), 心がきれいになる 365日誕生花と名言, 株式会社ライツ社, 2017.
・主婦の友会(編), 新装版 誕生花と幸せの花言葉366日, 株式会社 主婦の友会, 2016.
・鈴木路子(監修), 誕生花事典 日々を彩る花言葉ダイアリー, 株式会社 大泉書店, 2010.
・Flower Me(編), 幸せを運ぶ 花言葉12か月, 株式会社 日本文芸社, 2021.
・宇田川佳子(監修), ちいさな花言葉・花図鑑, 株式会社 ユーキャン 学び出版, 2019.
・川崎景介(監修), すてきな花言葉と花の図鑑, 株式会社 西東社, 2021.
・葉菜桜花子, 心で感じる「はな言葉」大切な人に贈る言葉の花束, 株式会社扶桑社, 2019.
・植松黎, 誕生花事典366日, 株式会社 角川書店, 2002.
・二宮考嗣, 美しい花言葉・花図鑑 彩りと物語を楽しむ, 株式会社ナツメ社, 2015.
・学校法人伊東学園 テクノ・ホルティ園芸専門学校(監修),飾る・贈る・楽しむ 花屋さんの花事典, 株式会社ナツメ社, 2016.