心に響く誕生日メッセージの書き方

心に響く誕生日メッセージの書き方

大切な人が生まれた特別な日である誕生日。お祝いの気持ちをメッセージカードに込めるとき、失敗はしたくないもの。そこで誕生日メッセージの文章を考えるときに、相手の心に響く文章の書き方をご紹介します。プレゼントだけではなく、メッセージカードで気持ちを伝えて喜んでもらいましょう。

誕生日メッセージを書くときのポイント

普段言えない感謝の気持ちを書く

家族でも友達でも仕事仲間でも、普段一緒にいることが当たり前になっている相手に対して感謝の気持ちを伝えることが少なくなっていませんか。一番身近にいるからこそ普段言えていなかった気持ちを文章にして伝えることで、相手も知らなかった気持ちを知ることができとても喜んでくれます。

「ありがとう」や「いつも〇〇してくれて感謝しています」など、ひとこと素直な気持ちを文章にすることでも十分伝わります。言葉で伝えるのが恥ずかしくても、メッセージカードにすることで恥ずかしさも和らぐので、普段から感謝している気持ちを正直に伝えてあげましょう。

相手との印象的な思い出を書く

仲のよい友達や仕事仲間など、一緒にいて印象的な思い出はありませんか?例えばお酒を飲んだときの失敗談や仕事中に徹夜した思い出など、楽しかった記憶も苦労した記憶も忘れることができない大切な二人の思い出です。そんな過去の思い出を振り返って、共に歳を重ねたことを共有することでお互いの仲がより深まるでしょう。二人だけの思い出を誕生日メッセージカードにすることで、他の人と内容が被ってしまうことがないのでおすすめです。

現在何かを頑張っている人には応援メッセージを贈る

受験や部活の大会、資格の試験や就職活動など大事なイベントが誕生日後に迫っている場合、ぜひ応援メッセージを贈ってあげましょう。特に将来に関わる受験や就職活動をしている相手は、毎日一生懸命がんばっていますが不安な日々をすごしています。

「今の点数のままじゃ志望校に受からないだろうな」「今日も書類選考で不採用……これで10社目か」など目の前のことで頭がいっぱいで、誕生日が近づいていても気にとめている人は少ないかもしれません。そんな相手に対して誕生日に少しでもポジティブになってもらえるように「誕生日おめでとう」と一緒に応援メッセージを贈ってあげることで、気持ちも落ち着き前向きになってくれるでしょう。

「遅くまで毎日勉強ガンバっているね。諦めずに努力する姿勢こそがあなたの人生の糧になります。最後まで応援しているよ!」などメッセージをもらったことでプレッシャーにならないように、今までのがんばりを認めてあげて、結果がどうあれ最後まで応援している気持ちを文章で伝えましょう。

恋人や配偶者には愛を込める

日本人は異性に対して「好き」や「愛してる」を言葉で言うのが恥ずかしくて言えていない人が大半です。特に付き合っている期間や結婚期間が長い二人ほどまったく言っていない人も多いのではないでしょうか?普段言えていないからこそ、誕生日というイベントを利用して愛する気持ちを素直に伝えましょう。

文章を考えるときのポイントとしては、とにかく恥ずかしさを捨て去ることです。あなたは相手のことが好きだから付き合っているんですよね?結婚しているんですよね?ならばその思いをそのまま伝えればよいのです。考え抜いた結果が「愛してる」のひとことだけでも、相手はあなたと一緒になれて幸せと思ってくれるでしょう。愛のメッセージはプレゼント以上の価値があるステキな贈り物です。

両親やおじいちゃんおばあちゃんには健康を願う

誕生日に年齢を重ねるということは、健康にも気遣ってほしいものです。長生きして元気に過ごしてもらえるように、お祝いのメッセージと一緒に健康を願いましょう。お酒が好きな場合は、「お酒はほどほどに楽しんで身体を気遣ってね」など心配していることをメッセージにして贈ってあげましょう。タバコが好きな場合は、「誕生日をきっかけに禁煙してみませんか」など提案やお願いをするのもいいと思います。これからも毎年誕生日をお祝いしたいから、健康に過ごして欲しい気持ちをメッセージにして贈りましょう。

さいごに

誕生日メッセージの書き方いかがでしたか。ぜひ「おめでとう」以外に相手が喜んでくれるメッセージを伝えてあげましょう。具体的にどのような文章にしていいか分からない人のために、贈る相手別の誕生日メッセージの文例も紹介しているので参考にしてみてください。

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