■フクロウといえば、世界中で縁起が良い鳥!
日本はもとより、海外でも
「学芸と知性をつかさどる鳥(ギリシャ神話)」
「先見の明を持つ賢い鳥(イソップ物語)」
西洋では「知恵と信頼のシンボル」
韓国においては、「招福の神」であり
家毎に フクロウ・ミミズク型の貯金箱を置いており
日本の「招き猫」的な存在となっています。
若狭塗は小浜藩の御用塗師「松浦三十郎」が支那漆器の一種存星をヒントに
海底の様子を意匠化して考え出したのがはじまり。
江戸中後期にかけては若狭塗の黄金時代で
箔押し研出し技法(青貝・卵殻)、螺鈿以外にも蒔絵の技法も併用され
200種以上にも及ぶ塗手法が完成されていたと言われています
※螺鈿(らでん)… 貝殻の内側の光る部分を花鳥等の形に切って磨き
漆器などの面にはりこみ、飾りとするもの。
※蒔絵(まきえ)… 漆で絵を書き、乾かないうちに金銀の粉をつけて
のちに磨いて光沢を出したもの。
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