【基本とアイデア】挫折しない手帳の書き方・使い方

【基本とアイデア】挫折しない手帳の書き方・使い方

毎年新しい手帳を買ってみるものの、なかなか1冊を使い切れずにお悩みの方は少なくないと思います。

手帳の書き方や書く内容を工夫することで、あなたにぴったりの使い道が見つかるかもしれません。

今回は手帳のフォーマットごとの基本の書き方と、毎日書きたくなる活用法のアイデアをご紹介します。

そもそも手帳には何を書く?

手帳は目的に合わせて書き方をアレンジすることで、スケジュール管理以外の使い方もできます。漠然と「予定をメモするために手帳を使おう」と考えるのは少しもったいないことです。

まずは自分がどんな目的で、何を書くために手帳を使いたいのか考えてみましょう。

スケジュール管理以外の主な手帳の使い方
  • TODOリストの整理
  • 過去の時間の使い方の振り返り
  • 仕事のアイデアや会議内容のメモ
  • スマホを落とした、忘れたときの備忘録
  • その日作った料理のレシピなどの活動記録
  • 睡眠時間・体温・運動メニューなどの体調管理
  • なりたい自分や将来の目標と、それを達成するためにしたこと
  • 欲しいもの・行きたいところ・食べたいものなどの「ウィッシュリスト」

手帳を使う目的も書く内容も人それぞれ。人気の手帳シリーズが自分にとっても使いやすいとは限りません。

具体的に手帳を使うイメージができたら、目的に合わせて最適な手帳を選びましょう。

詳しい手帳の選び方についてはこちらをご参照ください。

もう迷わない!目的・使い方に合わせた手帳の選び方もう迷わない!目的・使い方に合わせた手帳の選び方

【手帳のフォーマット別】基本の使い方と活用アイデア

手帳には大きく分けて「マンスリー」「ウィークリー」「デイリー」の3タイプがあり、フォーマットによって使い勝手が異なります。

まずはそれぞれの特徴を押さえておきましょう。基本の使い方がわかれば、そこから自分好みの活用法を見つけやすくなります。

マンスリータイプ

1ヶ月の予定が見開きで確認できるのがマンスリータイプ。1日の予定が少なめの人や、数日~数週間単位の長期予定が多い人に向いているフォーマットです。

書けるスペースが狭いので、定期的にある予定は頭文字を◯や▢の囲み文字にしたり、略語を考えたりして字数を削るとスッキリします。

自分で考えた略語の意味や省略ルールをうっかり忘れそうな人は、手帳のメモ欄などに覚え書きしておいていつでも見直せるようにしておきましょう。

ブロック式

ブロック式はカレンダーによく似たフォーマットです。『日曜始まり』と『月曜始まり』があるので、カレンダー感覚で使いたい方は日曜始まりを選ぶといいでしょう。

横罫式

月間予定を縦軸で管理したい人に適したフォーマットです。家族の予定や仕事のプロジェクトなど、複数タスクの管理にも向いています。

マンスリータイプの活用アイデア
  • 1日1~2行だけの「ひと言日記」として
  • その日買ったものや金額を記録する「家計簿」として
  • キャッチコピーのアイデアや心に響いた言葉のログとして

ウィークリータイプ

ウィークリータイプは、見開きで1週間分のスケジュール管理ができます。デイリータイプではスペースが足りない人、1週間以上の長期予定が少なめな人に適したフォーマットです。

ブロック式

ウィークリータイプのブロック式は1日1ブロック、フリースペースと罫線の両方が使えます。箇条書きでTODOリストや予定を整理したい人、予定と一緒に簡単なメモを書き込みたい人に適したフォーマットです。

デイリータイプよりスペースが広いので、予定管理と並行して日々の記録も付けやすくなっています。

活用アイデア
  • 簡単な絵日記として
  • 「3行日記」「4行日記」として

バーチカル式

横軸が日付、縦軸が時間になっており、一日ごとのタスクを時間単位で管理したい人に適したフォーマットです。

フリースペースはあまり広くないものが多いので、予定管理がメインの人に向いています。

活用アイデア
  • 勉強を効率よく進めるための「学習計画表」として
  • 体調や食事、趣味の記録などをまとめる「ライフログ」として

週間レフト式

左側が1週間分の予定欄、右側はフリースペースになっています。ウィークリータイプの中ではフリースペースがもっとも広いフォーマットです。

1日のタスクは少なめでメモをたくさん取りたい人、タスクとそれ以外のメモをきっちり分けて書きたい人に向いています。

活用アイデア
  • 日記として(たくさん書きたい日はフリースペースに)
  • 気に入ったお店や料理の記録を、写真・イラスト付きで

デイリータイプ

1日1ページ書けるデイリータイプは、手帳の中でもっとも自由度が高いフォーマット。

1日に書きたいことが多い人、イラストを描いたりシールを貼ったりしてわかりやすくまとめたい人など、手帳を「書く」こと自体を楽しみたい人にぴったりです。

一般的な学習ノートに日付を入れるだけで代用できるので、とりあえず手軽に始めてみたいという人にも向いています。

活用アイデア
  • 作った料理のレシピ記録として
  • イラストたっぷりの絵日記として
  • 仕事のアイデアやひらめきを書き留めるメモ帳として

手帳の気になるQ&A

だんだん書くのがめんどくさくなっちゃう……

手帳を使う目的を見直してみましょう

手帳の活用法を知ると、あれもこれもと欲張りたくなります。始めのうちは楽しく書けていても、忙しいときや疲れているときに予定や目標をたくさん書くのは大変なことです。

「書きたい」が「書かなければ」に変わると挫折につながってしまいます。まずは手帳を使う目的を「ひとつだけ」決めて、手帳を書くことに慣れることから始めましょう。

「手帳のおかげでうまくいった」という経験が積み重なれば、自然と前向きな気持ちで書けるようになっていくはずです。

中身がぐちゃぐちゃになって読みづらい……

目的別に手帳を分けてみましょう

手帳を書くことが全く苦にならないという人は、1冊の手帳に予定も目標もすべて書き込んでしまいがち。もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、後で読み返すのが大変なほどぐちゃぐちゃになっては意味がありません。

簡単な解決策は、目的別に手帳を分けることです。これ以上荷物を増やしたくないという人は、スマホのデジタルアプリと手帳を併用する『ハイブリッド方式』を試してみましょう。

また、文字の色が多すぎるのも読みづらくなる原因のひとつです。仕事用とプライベート用で使うペンを分けるなどして、色のルールを決めておくと見やすくなるでしょう。

予定がない日や、少ししか書けなかった日の空白が気になる……

無理に埋める必要はありません

スケジュールがびっしり埋まった手帳に憧れるあまり、空白が気になってしまうという人もいるでしょう。

しかし、手帳は本来書くのも見るのも自分のためにするものです。目的に合った使い方ができていれば、空白のページがどれだけあっても「使いこなせていない」ことにはなりません。

一番困るのは、たくさん書きたいときにスペースが足りなくなってしまうこと。日によって書く量にムラがある人は、多い日に合わせて選ぶのがポイントです。

手帳ユーザーの中には忙しいときに短期間だけ手帳を使うという人もいますから、真っ白なページがたくさんあっても気にせず使っていきましょう。

どうしても手帳の習慣が続かないんだけど……

「手帳」にこだわらなくても大丈夫です

手帳はあくまで、自分の目標や目的を達成するための補助ツールです。「手帳を続けること」を目標にするより「手帳を使う目的は何か」をはっきりさせておくことが大切になります。

たとえば「試験合格のために、勉強時間と内容を記録する」という目標で手帳を使うなら、もし手帳にメモする習慣が続かなくても試験に合格できさえすればいいわけです。

いろいろな活用法を試してみて、それでも「自分に手帳は必要ない」とわかったなら、それはそれでひとつの収穫と言えるでしょう。

さいごに

手帳のフォーマットごとの特徴を押さえて自分に合った使い方を見つけるのが、挫折しないで続けるコツです。

とはいえ、始めのうちは思ったように書けないこともあるでしょう。まずは手帳を「書く」ことに慣れるのが、手帳を使いこなす第一歩。

手帳を選ぶ時間、書く時間、後になって振り返る時間……すべてを楽しめるようになったら、そのときあなたはもう立派な「手帳マスター」です。

まずはほんの少しだけでも書いてみるところから始めましょう。