プレゼントに添えて感動プラス！サンタからの手紙の書き方と例文

子どもを喜ばせるために、クリスマスプレゼントと一緒に「サンタさんからの手紙」を書いているパパママも多いかと思います。

「毎年同じような文章になってしまう」「サンタらしい文章ってどう書けばいいの？」とお悩みの方に向けて、子どもに喜ばれる書き方と例文をまとめました。

よりリアリティのある手紙を書いて、子どもたちに素敵なクリスマスの思い出をプレゼントしましょう！

どんなことをどう書けばいい？書き方のポイント

サンタさんからの手紙は、プレゼントと同じようにドキドキとワクワクを届けてくれます。より子どもに喜ばれる手紙にするために、次のポイントを意識して書いてみましょう。

自己紹介

サンタさんからの手紙だということがすぐわかるよう、書き始めにサンタさんの自己紹介を入れましょう。「フィンランドからやってきたサンタさんだよ！」というふうに、短く簡単な内容でかまいません。

「手紙の返事」だとわかる言葉

クリスマス前にサンタさんに宛てて手紙を書いていた場合は、その手紙についても触れておくと効果的です。「お手紙をありがとう」といったお礼や「プレゼントはお手紙に書いてあった〇〇を用意したよ」などといった言葉で、書いた手紙をきちんとサンタさんに読んでもらえたことが伝わるような内容にしましょう。

この1年頑張ってきたことを褒める言葉

「サンタさんはいい子にしていたらプレゼントをくれる」と信じている子が大半なので、この1年よく頑張った（＝いい子にしていた）と伝える内容を入れましょう。

「いい子にしていたね」といったざっくりした言葉よりも「いつもよくお手伝いをしているね」「今年は〇〇をよくがんばったね」「〇〇ができるようになったね、すごい！」など、具体的に褒めてあげるのがポイントです。

「頑張ればちゃんとサンタさんが見てくれている」と思えば、毎日の生活の中での意識も変わってくるかもしれません。

「サンタさんの生活」が垣間見えるメッセージ

サンタさんの存在を少し疑い始めた子や、サンタさんへの興味が強い子には、サンタさんが普段どんなふうに過ごしているかがわかる言葉を入れるのもおすすめ。

「今年も世界中の子どもたちにプレゼントを届けるために、トナカイたちと一緒に頑張っているよ」「今年の日本は大雪で、プレゼントを運ぶのが大変だったよ」といったように、リアルなサンタさんの姿が浮かぶような文章を考えてみましょう。

来年頑張って欲しいこと

メッセージの最後は、来年どんなふうに過ごしてほしいかを伝える言葉を入れるといいでしょう。たとえば「お勉強をがんばろう」「野菜をしっかりたべようね」など、パパママに言われるとへそを曲げてしまう子も、サンタさんからのメッセージなら頑張れる子もいます。

大切なポイントは、サンタさんからの❝励ましの言葉❞として書くということ。「〇〇ちゃんはこれができていなかったから、来年はできるようになってね」「もしできなかったら来年はプレゼントなしだよ」などといったネガティブな表現ではなく、子どもが前向きに頑張ろうと思えるような言葉で書くように気をつけてください。

リアリティを求めるなら英語で書く

文字がしっかり読めるようになってきた子や、サンタからの手紙が日本語であることに疑問を持ち始めた子には英語で書くといいでしょう。

サンタクロースの故郷はフィンランドですが、具体的な国名がわからなくても「サンタさんは海外に住んでいる」ということは理解できているはず。短いメッセージでも英語で書くだけでリアリティがグッと増します。

さらに、日本語で書くとありがちな「これママ（パパ）の字じゃない？」という形での❝サンタバレ❞も防げるので一石二鳥です。

サンタさんとのやり取りを楽しみたいなら日本語で書く

親が英語や漢字の文章を代読するより、自分で「サンタさんからのメッセージ」を読んで理解できたほうが嬉しい子もいるでしょう。

サンタさんとのやり取りを楽しみたいお子さんには、理解度に合わせてひらがなやカタカナを使って書くのがおすすめです。

きょうだいがいる場合は一人一枚用意する

「自分のためだけに書かれたメッセージ」は、子どもに限らず大人でも嬉しいもの。きょうだいがいる場合でも、できるだけ一人一枚手紙を用意しましょう。

宛名を変えるだけではなく、メッセージ本文の内容もそれぞれに合わせて変えてあげるのがベストです。

長文にしすぎない

ここまでたくさんのポイントを見てきましたが、すべて詰め込むのではなく、複数を組み合わせて長くなりすぎないように気をつけましょう。

大まかな目安は、メッセージカードや便箋1枚程度。お子さんの年齢や性格に合わせて文章量を決めることが大切です。

サンタさんからの手紙の渡し方

書いた手紙をどう渡すかも、リアリティを大きく左右します。「サンタさんからだよ」といって親から手渡すよりも、子ども自身に手紙を見つけさせるのがおすすめです。

たとえば「子どもが寝静まった後、プレゼントと一緒に置いておく」「クリスマスの朝、手紙をポストに入れておく」などの方法があります。

【サンタさんからの手紙】メッセージ例文

ここからは、サンタさんからの手紙に書くメッセージの例文を「幼児・未就学児向け」「小学校低学年向け」「英語のメッセージ」の3つに分けてご紹介します。

今回ご紹介した書き方のポイントを踏まえ、アレンジを加えて「世界にひとつだけ」のメッセージに仕上げましょう。英語のメッセージは筆記体で書くとよりリアリティが出るので、ぜひ挑戦してみてください。

幼児・未就学児向け

小学校低学年向け

英語のメッセージ

サンタクロースになりきって感動をプレゼントしよう！

「サンタさんから手紙をもらう」という体験は、子どもにとってとても感動的なもの。お子さんの年齢や理解度などに合わせて書き方を変えるのがポイントです。

「毎年バレないように返事を書くのは大変だなぁ」というパパママは、サンタさんから実際に返事が届くサービスもチェックしてみてくださいね。

2023年11月13日サンタさんから返事が届く！サンタクロースからの手紙をもらう方法