万年筆のメリット・デメリット!まだ良さが分かりませんか?

【初心者向け】万年筆のメリット・デメリット|あなたも読めばきっと欲しくなる!

「万年筆のメリットってなんだろう?なんでボールペンがあるのに使うんだろう?正直、書きづらそうなのに」これは万年筆を持っていない人のよくある疑問です。

そこで今回は「万年筆のメリット・デメリット」をご紹介します。読み進めれば、万年筆がこんなにも魅力にあふれているのかと驚き、きっと欲しくなるでしょう。

万年筆のメリット

万年筆のメリット

万年筆には、他のペンにはない数々の魅力があります。

  • 気持ちの良い書き心地
  • ファッション性が高い
  • インク代は使い方次第
  • 自分好みのペンに育つ
  • 好きなインクが使える

気持ちの良い書き心地

万年筆は強い筆圧をかけなくても書き続けられます。最初は慣れが必要かもしれませんが、紙面をスイスイ滑らせる感覚は、クセになる書き心地です。

また力を入れ続ける必要がないので疲れにくく、長時間の書き物に向いています。結果的に集中力がずっと続くので、長い執筆作業や大量のサインが格段にはかどるのです。

ファッション性が高い

ボールペンやシャープペンシルにはない、ファッション性の高さも万年筆の魅力でしょう。見た目がオシャレで、眺めてるだけでも楽しめます。

現代では万年筆ユーザー自体が少ないので、持っているだけでもそれが個性に。「万年筆を使う自分」に憧れるのも、欲しくなる理由のひとつですね。

インク代は使い方次第

使い方によってインク代を安く抑えられるのも、万年筆の意外なメリットです。大容量のインクボトルを購入すれば、カートリッジを買うよりインク代を大幅に節約できます。

たとえば、文具メーカーとして有名な「PILOT(パイロット)社のインク代」なら以下のとおりです。

容量定価1mlの価格
インクボトル350ml1650円約4.7円
カートリッジ10.8ml(約0.9ml×12本)440円約40.7円

PILOTインキ商品ページ参照

インクボトルを使ってインクを補充すれば、カートリッジを交換するのに比べて、インク代を「約9分の1」まで抑えられます。利便性を取るか、コストパフォーマンスを取るかは本人の使い方次第です。

自分好みのペンに育つ

万年筆のペン先は、使っているうちに摩耗したり、開いたりして少しずつ変形していきます。つまり使用者の「書きグセ」に合うようペン先が育っていくのです。

そのため購入当初は「うーん、なんだか書きづらいなあ」と思っていても、しばらく使い込むうちに「あれ?こんな気持ちよく書けるんだ!」と心境が変化します。

好きなインクが使える

基本的にボールペンは互換性がある、決まった型の替え芯しか使えません。対して万年筆は「好きなメーカーの好きな色のインク」を入れて自由に使えます。

使うシーンに応じてインクを変えれば、万年筆1本で表現の幅がぐっと広がります。万年筆ユーザーにとって、自分好みのインクを探すことも楽しみのひとつです。

万年筆のデメリット

万年筆のデメリット

ここまで万年筆のメリットをご紹介してきましたが、もちろんどんなペンでも一長一短。メリットもあればデメリットもあります。購入する前に把握しておきましょう。

  • ボールペンよりも高価
  • 慣れるまで書きづらい
  • 定期的に手入れが必要

ボールペンよりも高価

残念ながらボールペンよりも高価な傾向があるのは否めません。安いものなら数十円から売っているボールペンに、価格で勝負するのは分が悪いでしょう。

ただし価格が高いのは、万年筆本体が長期的な使用を見込み、それなりの材料を使っているからです。何度もボールペンを買い替えるくらいなら、丈夫で長持ちする万年筆を1本買いましょう。

慣れるまで書きづらい

小さいころからボールペンやシャープペンシルに慣れてきた私たちにとって、初めての万年筆は慣れるまで書きづらいと感じるでしょう。

とはいえ持ち方のコツさえつかめば、どんどん上達していきます。万年筆は、ペン先の広い面が上を向くようにして、やや寝かせて書くのがポイントです。

ペン先も自分好みの形状に変形していくので、使えば使うほど書きやすくなります。「万年筆は書きづらい」というイメージは、慣れていけば払拭されるでしょう。

定期的に手入れが必要

万年筆を使っていて一番よくあるトラブルが「インク詰まり」。万年筆の内部でインクが乾いてしまうと、ペン先まで上手くインクが運べなくなります。

その場合は水洗い、もしくは専用クリーナーによる洗浄作業をしなければいけません。ひどいときには、プロへ修理に出さないと直らないこともあります。

とはいえ、必要以上にインク詰まりにおびえる必要はありません。万年筆は「定期的に使うこと」でインク詰まりをある程度防げます。手入れが面倒な方は、意識的に万年筆の出番を増やしてあげましょう。

万年筆のタイプ別特徴とメリット・デメリット

続いては、万年筆のタイプ別にメリット・デメリットを学んでいきましょう。今回ご紹介するのは、以下の3つのタイプです。

  • 吸入式
  • カートリッジ式
  • カートリッジ・コンバーター両用式

吸入式

吸入式

吸入式は、ボトルインクからインクを吸い上げて補充するタイプです。最高級品では、いまだに吸入式の万年筆しか製造しないメーカーもあります。

吸入式のメリット

  • インクの補充で通りが良くなる
  • インクタンクの容量が大きい
  • 好みのインクを入れられる

吸入式はペン先からインクを吸い上げるので、ペン芯とペン先の通りが良くなり、ペン詰まりを未然に防げます。お手入れの手間が減るので、ずぼらな人には嬉しいメリットです。

さらに吸入式のインクタンクは、カートリッジ式よりも容量が大きい傾向です。好きなインクを自由に入れられるので、インクまわりの性能はカートリッジ式よりも優れていると言えます。

吸入式のデメリット

  • インクの補充が面倒
  • 持ち運びに不向き

吸入式はインクを補充するとき、インクボトルを用意してペン先から吸い出す作業が必要になります。カートリッジ交換だけで済むカートリッジ式がはるかに簡単なので、どうしても手間が掛かると感じるでしょう。

大きな手間ではなくても、何度も繰り返せば面倒に感じてくるのは否めません。また市販のインクボトルはどの商品も決して小さくはないので、万年筆と一緒に持ち運ぶには向いていないのも残念なところです。

カートリッジ式

カートリッジ式

カートリッジ式は「カートリッジ」と呼ばれる使い捨てのインクタンクを取り付けて、インクを補充します。

カートリッジ式のメリット

  • カートリッジが小さく持ち運びやすい
  • インクの補充で汚すリスクがない
  • 簡単にインクを補充できる

カートリッジ式は、万年筆が敬遠される理由でもある「インクの補充の面倒くささ」を解消します。インクの補充は、カートリッジを交換するだけで完了です。

カートリッジは小さくて持ち運びやすいので、外出先にも気軽に万年筆を持っていけます。しかもインクボトルを使う吸入式と違って、周囲に飛び散らず安心です。

カートリッジ式のデメリット

  • インクの自由度が低い
  • インク代が高い

カートリッジ式は、決まった型のカートリッジに依存してしまうので、好きな色・好きなメーカーのインクを使えません。

またカートリッジは、大容量のインクボトルより1ml当たりの価格も割高です。つまりコストパフォーマンスの面ではカートリッジ式より吸入式が優れています。

カートリッジ・コンバーター両用式

両用式

両用式はコンバーター吸入器を取り付けて吸入式にも、カートリッジ式にも切り替えられます。吸入式とカートリッジ式の良いとこどりしたタイプです。

カートリッジ・コンバーター両用式のメリット

  • シーンに応じてタイプを切り替えられる
  • カートリッジ式のメリットが手に入る
  • 吸入式のメリットが手に入る

自宅なら吸入式に、外出先ならカートリッジ式に切り替えるなど、自分好みに使い分けられるのが最大のメリットです。

最近では両用式が主流のタイプとなってきました。特にこだわりがない万年筆初心者なら、最初はこちらのタイプをおすすめします。

カートリッジ・コンバーター両用式のデメリット

両用式に目立ったデメリットはありません。吸入式・カートリッジ式のデメリットをそれぞれ補い合ってくれます。

強いてデメリットを挙げるなら「コンバーターのみ別売り」の場合があり、少しだけ出費がかさむところです。購入する前にその点だけチェックしましょう。

おすすめの名入れ万年筆特集

おすすめの名入れ万年筆特集

さて、ここまで読んで万年筆が欲しくなったでしょうか。最後に名入れギフト専門店である当店から「おすすめの名入れ万年筆」をご紹介します。

万年筆は愛着をもって大事に扱えば、ずっと使い続けられます。自分の名前が刻印された「名入れ万年筆」とあれば、かけがえのない存在になるはずです。

お気に入りのマイペンとして、大切な人に贈るプレゼントとして、気になる商品を探してみてください。

カートリッジ式

PILOT COCOON 名入れ万年筆

PILOT COCOON 名入れ万年筆

繭のような丸み帯びたボディが可愛らしい、PILOTのCOCOON(コクーン)。2013年に『グッドデザイン賞』を受賞したPILOTの人気商品です。

高級万年筆にはない独特なデザインは、万年筆上級者でも惹かれる嬉しいポイント。上級者にも、初心者にも自信を持っておすすめできる定番の万年筆です。

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名入れ木製万年筆&ペンケースセット

名入れ木製万年筆&ペンケースセット

希少な高級素材「ローズウッド」で作られた万年筆&ペンケースセット。上品で大人びた雰囲気を感じさせる「昔ながらの万年筆」です。

ペンケースには、お名前だけでなく日付やメッセージも彫刻できます。自分へのちょっと贅沢なご褒美として、大切な人への贈り物として選んではいかがでしょうか。

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カートリッジ・コンバーター両用式

PARKER IMCT 名入れ万年筆

PARKER IMCT 名入れ万年筆

「世界でもっとも愛されているペン」と言われるほど名高いPARKERの万年筆。ビジネスシーンでも使いやすい洗練されたクラシックなデザインが特徴です。

ネイビー、ブラック、グレー、ホワイトの落ち着いたカラーからお選びいただけます。できる男・できる女をさりげなく演出する大人の万年筆と言えるでしょう。

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PILOT Custom74 名入れ万年筆

PILOT Custom74 名入れ万年筆

本格派ユーザーから不動の人気を誇る万年筆『PILOT Custom74』。「日本語を書くことにもっとも適した文房具」と名高いPILOTのなかでも最上級の万年筆です。

ひと目で高級感が伝わるデザインは、持ち主の所有欲をこれでもかと満足させます。「万年筆を贈りたいけど喜んでもらえるか不安……」といった方にイチ押しです。

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名入れ万年筆 WATERMAN ExpertEssential

名入れ万年筆 WATERMAN ExpertEssential

パリ生まれの名門ブランド「WATERMAN」の高級名入れ万年筆。美しい造形、しなやかなラインは「ライティング・ジュエリー」と称されます。

機能性・デザイン性・ブランドの知名度と、どれをとっても満足できる一級品の万年筆です。普段の何てことない書きものさえ、特別な時間にしてくれるでしょう。

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さいごに

今回は「万年筆のメリット・デメリット」をご紹介しました。万年筆にはボールペンにない魅力がたっぷり詰まっています。そのことが少しでも伝われば幸いです。

万年筆とボールペン、それぞれの特徴を理解して上手に使い分けていきましょう。両者の違いは、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。

【初心者必見】万年筆とボールペンの違いとは?シーンに応じて使い分けよう!万年筆とボールペンの違いとは?使い分けはシーンに応じて!