名刺入れを忘れたときの対処法!名刺入れを売ってる場所・代用できるものは?

名刺入れを忘れたときの対処法!名刺入れを売ってる場所・代用できるものは?

大事な商談や挨拶回りの必需品である名刺入れ。

絶対失敗できない大事なときに限って「名刺入れ忘れた!」というハプニング……

考えるだけで恐ろしいですが、残念ながらこの惨事は今日もどこかの会社で起きていることでしょう。

「会社に着いたあとになって忘れたことに気づいた」「どこかで落として紛失してしまった」という場合、打ち合わせが始まるまでに取りに行くのは難しいですよね。

今回は名刺入れを忘れてしまったときに使える対処法をご紹介します。

名刺入れを忘れたときの対処法

名刺入れを忘れたときの対処法

「名刺はストックがあるけど名刺入れがない」という場合は、名刺入れだけなんとかすれば乗り切れます。

借りる・買う・代用するのいずれかで対応しましょう。

同僚や後輩の名刺入れを借りる

一番手っ取り早いのは会社の同僚や後輩に借りてしまうことです。

恥ずかしい気持ちはグッと我慢して、目の前のピンチを回避するために貸してもらいましょう。

お店に買いに行く

同僚たちはみんな出払っていて借りる相手がいない、という場合はお店に買いに行くことになります。

名刺入れが売っている可能性が高い場所をご紹介しますので、ありそうなお店を効率よく回って行きましょう。

100均

ダイソー・セリア・キャンドゥなど、主要な100均にはほぼ名刺入れが置いてあります。

素材や見た目のクオリティは惜しい商品が多いものの、間に合わせで買う分には十分です。

文房具コーナーや事務用品コーナーを探してみてください。

百貨店・紳士服専門店

スーツなどビジネス用品を扱うお店には、名刺入れも置いてあります。

見た目の高級感も申し分ない本革製やブランド物の名刺入れが手に入りますが、とりあえずで買うのにちょうどいいお値段のものは逆に見つけづらいかもしれません。

これを機に買い替えてしまうのもアリかも?

本屋やショッピングモールの文房具コーナー

文房具コーナーがある大きめの本屋さんやショッピングモールは、名刺入れも置いてあることがあります。

プラスチック製や合皮製のものが何種類か見つかるでしょう。

また、文房具専門店でも見つかる可能性があります。

スーパー・ホームセンター

衣料品コーナーがある大きめのスーパーや、ホームセンターでも名刺入れが見つけられる可能性があります。

財布コーナー、文房具コーナーなどを探してみましょう。

ディスカウントストア

ドン・キホーテなどのディスカウントストアでも名刺入れを扱っている店舗があります。

衣料品コーナーを中心に探してみましょう。

「明日の朝イチに必要なのに!」という場合でも、24時間営業のドン・キホーテなら深夜に探しに行けるので便利です。

リサイクルショップ

衣料品を扱うリサイクルショップなら、名刺入れも置いてある可能性があります。

ほとんどが中古品ですが、その分ブランドものなどをお得にゲットできるかも。

リサイクルショップの性質上品揃えには不安が残るので、緊急時の選択肢としては優先度低めです。

コンビニに名刺入れはある?

残念ながら、現在コンビニで名刺入れが手に入るという情報はありません。

2019年まではファミリーマートやサークルKで無印良品のアルミ製名刺入れが売っていたようですが、現在は提携終了しているためどこの店舗にも置いていないと思われます。

名刺入れの代わりになるもので代用する

めぼしいお店を探したけれど見つからなかった、買いに行く時間がない、という場合は他のもので代用するしかありません。

本来名刺入れ以外のものを使うのはマナー違反ですが、デザインによっては名刺入れに見えなくもないものを使えば代用できる場合があります。

ただし、名刺は保険証やクレジットカードなどに比べるとやや大きめのサイズです。

  • 一般的なカード類:横85.60mm、縦53.98mm(「ID-1」という国際規格)
  • 名刺:横91mm、縦55mm(「4号」と呼ばれる日本のサイズ規格)

出し入れの際に角が折れてしまわないように、ポケットのサイズをしっかり確認してから使うようにしてください。

財布

長財布を使うのは明らかなマナー違反なので、なるべく避けましょう。

名刺入れと同じような形の二つ折り式で、なおかつ名刺がきちんと入るサイズのものなら代用可能です。

交換のときに落としてしまったら不格好極まりないので、レシートや小銭は全部出しておきましょう。

定期入れ・パスケース

こちらも名刺入れに似たフラップ付きのものなら代用できます。

中にはもともと「名刺入れ兼パスケース」として売っているものもあり、こういった商品には名刺がきれいに収納できるポケットが付いています。

カードケース

明らかに名刺入れでないと分かるようなファスナータイプは避け、シンプルなデザインのものを選びましょう。

また、5枚程度しか入らないスリムタイプはサイズ的に厳しいと思います。

縦と横の幅に余裕があるものや、マチ付きの大容量タイプを選びましょう。

どうしても名刺入れを用意できなかった場合

どうしても名刺入れを用意できなかった場合

残念ながら名刺入れも名刺入れの代わりになるものも用意できなかった場合は、そのまま名刺交換に臨みます。

「あいにく名刺入れを持ち合わせておりません」と正直に伝えれば、先方も納得してくれるはずです。

このとき、ストレートに「忘れてしまいました」と言ったり、必要以上にペコペコと申し訳無さそうな態度を取ったりしてしまうと頼りない印象になってしまいます。

するべき謝罪はきちんとしつつ、冷静さを保ちながらハキハキと喋るように気をつけましょう。

受け取った名刺はテーブルの上に置いておくか、両手に持ったままにして話を続けます。

相手から「どうぞおしまいください」と声をかけられるか、話し合いが終わったタイミングで胸ポケットや手帳などにしまいましょう。

名刺入れも名刺もないときはどうする?

忘れた名刺入れに入っていた分しか名刺のストックがなかった……というケースでは、名刺入れも名刺もない状態になってしまいますね。

この場合も名刺入れは相手の名刺をしまうためのものとして借りるか買うかで準備しておき、「ただいま名刺を切らしておりまして、申し訳ありません」とお詫びする言葉をひと言添えましょう。

名刺入れも準備できなかった場合は前述のどうしても名刺入れを用意できなかった場合と同様に、名刺入れがないことを正直に伝えます。

その後口頭で自分の所属や氏名を名乗り、受け取った名刺は手帳にはさめるなどして折れないようにしまいましょう。

渡せなかった名刺はお詫び状を添えて郵送するか、後日直接会社に訪問してお渡しします。

「次回お会いするときで構いません」と言われた場合は、お渡しするときに「先日は大変失礼いたしました」とお詫びの言葉を添えるのを忘れずに。

会社から名刺をもらっていない場合

非正規社員として働いている人や、職種の関係で外部の方と接する機会がない人は、はじめから名刺入れどころか名刺そのものを一枚も持っていないということも多いです。

この場合は「ただいま切らしておりまして……」というのはおすすめしません。

何かの折に再会して、また名刺を持っていないと分かったら「だらしない人だな」と思われてしまうかもしれないですよね。

「申し訳ありませんが、名刺を持っておりません」などと、正直に名刺を持っていないことを伝えましょう。

話し合いが終わったあと、必要に応じてメールで連絡先を伝えておけば問題ありません。

今後も名刺交換の機会がありそうなら、会社に依頼して名刺を作ってもらいましょう。

名刺を自作する場合、社名やロゴを入れるなら必ず会社に許可を取るようにしてください。

許可なく勝手に自作してしまうのは、ビジネスマンとしての信用を落とすことに繋がりかねないのでやめましょう。

万が一に備えて予備の名刺入れを用意しておこう

万が一に備えて予備の名刺入れを用意しておこう

名刺入れを忘れるというハプニング、できることならもう二度と経験したくないですよね。

借りられる同僚もいない、近くにお店もない、もう時間がない……!という緊急時にも慌てずに済む最強の予防策は「予備の名刺入れ」です。

会社のデスクやカバンの中に、メイン使いの名刺入れの他に予備を準備しておきましょう。

きれいな名刺を10枚程度ストックしておけば、名刺切れのときにも役に立ちます。

予備にちょうどいいリーズナブルな名入れ名刺入れ

当店のラインナップから、予備として持つのにちょうどいいラインの名刺入れをご紹介します。

間に合わせで買った名刺入れは、どうしても見た目の安っぽさが気になるもの。

しかし、名前が入ったオリジナルの名刺入れなら「間に合わせ感」は全く無いので、お値段以上の高見え効果が狙えます。

シンプルで使いやすいカジュアル名刺入れ

シンプルで使いやすいカジュアル名刺入れ

カッチリと丈夫な作りが嬉しいカジュアルな名刺入れ。

マチ付きで20枚程度収納できるので、複数人との名刺交換にも安心です。

カラバリは全9色で、男女問わず好みの色が選べます。

便利な両面収納のアルミ名刺入れ

便利な両面収納のアルミ名刺入れ

自分の名刺と相手の名刺を分けて収納できます。

バイカラーなので、どちらが自分の名刺か迷わずに取り出せます。

スリムな形とアルミならではの軽量性で、持ち運びにぴったり。

名刺が落ちない不思議な木製名刺入れ

名刺が落ちない不思議な木製名刺入れ

天然木の自然な木目と、逆さにしても落ちない不思議な仕様が目を引きます。

フタを開け閉めする手間もなく、見た目の面白さから営業トークの強い味方になってくれるでしょう。

ピンチをチャンスに変える可能性を秘めた、個性的な名刺入れです。

さいごに

誰でもうっかりでミスをすることはありますが、大事なのはその後の対処の仕方。

いざというときに冷静に対処できるようにしておきましょう!